現実の自分

人間はなぜ薬物に依存してしまうのかの生理学的理由から薬物史へと脱線してしまったが、ある種の人間がなぜ薬物を使ってしまうのかの心理学的理由 は

興味本位という安直な理由から精神・身体が依存してしまうケースも多いが、それと合わせて心のどこかに『不幸感・不遇感・虚無感・無気力・元気のなさ・ 苦痛や絶望・満たされなさ』があり、脳の報酬系のドーパミンやエンドルフィンによる直接的刺激によって『現実の自分・人生・周囲・他者の嫌なもの』からと にかく離れたいという逃避や自閉、厭世があるのだろう。
ドーパミンやエンドルフィン、 身長 サプリセロトニンを自分の人生や努力、意思、人間関係、周辺環境を通して『ナチュラルハイ』の感覚で自発的に分泌でき、現 実世界と相互作用しながら脳が満足や快感を感じることが望ましいことは言うまでもないが……そうできない人たち、苦痛や空虚、不幸、不遇の感覚に呑み込ま れて『自分・人間としての根拠である自由意思・理性・責任』を自ら捨てたいと思ってしまう人たちが、何も自分が動かなくても変わらなくても快感をダイレク トに確実に得られる薬物に手を出して溺れてしまう。